ひな祭りの離乳食初期の赤ちゃんの料理のメニューと簡単レシピ

3月3日は、桃の節句のひな祭り。
初節句を迎える女の子の赤ちゃんも多いと思います。
初節句をお祝いしてあげたい!
でも5~6カ月の離乳食初期の赤ちゃんには何を用意してあげればいいのかわからない・・・。
そんなお母さんのために赤ちゃんでも食べられて簡単に作れる、ひな祭りメニューを紹介します。
ひな祭りの離乳食初期の料理と簡単レシピ
ひな祭りの料理というと
- ちらし寿司
- 菱餅(ひしもち)
- はまぐりのお吸い物
- ひなあられ
- 白酒(甘酒)
ですよね。
さすがに甘酒や雛あられは無理ですが、離乳食初期の赤ちゃんでも食べられるような、ひな祭り料理を作ってあげましょう。
桃の花模様ごはん
大人用のちらし寿司の具を分けておいて赤ちゃん用にひな祭りらしい桃の花の模様のご飯を作ります。
【材料】
- ニンジン
- ほうれん草
- ご飯
大人用のちらし寿司を、お店で売っているちらし寿司の具で作る場合や、ちらし寿司を作らない場合でも、これだけなら簡単に準備できますよね♪
当日、準備で忙しくなりそうなら前日に裏ごしご飯と茹で野菜を作って冷凍しておいて、食べさせる直前にレンジで解凍してあげるというのも良いと思います。
【レシピ】
- ご飯・人参・ほうれん草を加熱して裏ごし。
- ご飯をお皿に移して荒熱をとった後、ニンジンで桃の花の模様になるようにスプーンなどで5個の点を作る。
- ニンジンで書いた桃の花の模様のそばに、ほうれん草で葉っぱのような模様を書く。
↓イメージとしてはこんな感じです。

コーヒーのマドラー(スプーンタイプ)を使うと、細かい模様もやりやすいです。
ニンジンをトマトに変えたり、ほうれん草を他の緑野菜に変えたりしてもいいので、用意しやすい野菜を使ってみてくださいね。
はまぐりのお吸い物
はまぐりのお吸い物は、大人用のお吸い物の味を薄くしたものをあげます。
もしお酒のアルコールが気になるようでしたら赤ちゃん用に分けて煮立たせれば、アルコールが飛ぶので安心です。
基本的に具はなくてもいいですが、見た目がさみしいようでしたらお豆腐などを入れてあげてもいいですよ。
菱餅風 3色トロトロジャガイモ
ゴックン期の赤ちゃんは、まだ固形の物を食べることができないので赤・白・緑の食材で3色おかずを作ります。
【材料】
- ジャガイモ
- トマトまたはミニトマト
- キャベツ
【レシピ】
- 茹でたジャガイモをトロトロになるまで野菜スープか出汁を入れて加熱。
- トマトかミニトマトの皮をむいて裏ごしして種を取る。
キャベツは茹でてみじん切りにして裏ごしをする。 - ジャガイモがトロトロになったら、トマトを混ぜて赤くする分、キャベツを混ぜて緑にする分、そのまま食べる分の3等分にする。
- 荒熱がとれたら3等分しておいたものにそれぞれトマト・キャベツを混ぜて3色にする。
もちろん他の野菜で色付けしてもOKですよ。
ジャガイモをトロトロにするのは時間がかかるのでジャガイモフレークを使ってもいいと思います♪
ひな祭りの離乳食初期のデザートと簡単レシピ
もう少し大きくなれば食べられるデザートの幅も広がるのですが、離乳食初期の場合にはデザートも難しいですよね。
なのでゴックン期でも食べられる果物中心のデザートを用意してあげましょう。
ひしもち風 3色デザート
【材料】
- イチゴ
- バナナ
- キウイ
【レシピ】
- イチゴ・キウイを裏ごしして種を取る。
キウイは緑色の部分のみ使用する。 - バナナは少しレンジで加熱して柔らかくしてから裏ごしする。
これだけです(笑)
あとは可愛く盛り付けてあげてください♪
まとめ
まだ赤ちゃんが食べられるものが少ないので、食べられる範囲でごちそうを作ってあげてくださいね。
写真を撮っておいて、お子さんが大きくなった時に一緒に見るもの楽しいですよ。
小学生になったウチの娘も
「へ~、すごいね~」
と、感心して?見てくれます。
離乳食初期のひなまつりは1度しかないので、楽しんで作ってみてくださいね。