ひな祭りの離乳食中期の赤ちゃんの料理のメニューと簡単レシピ
3月3日の桃の節句、ひな祭り。
離乳食中期の7~8カ月の赤ちゃんは初節句になりますよね。
離乳食中期は離乳食初期に比べると、だんだん食べられるものが増えていき、少しずつ形のあるものが食べられるようになる時期です。
でも、まだ大人と同じものを食べることはできないので赤ちゃん用のごはんを用意してあげましょう。
ここではモグモグ期でも食べられて簡単にできる、ひな祭りのメニューを紹介します。
このページの内容はこんな感じです
ひな祭りの離乳食中期の料理と簡単レシピ
ひな祭りの定番メニューというと
- ちらし寿司
- 菱餅(ひしもち)
- はまぐりのお吸い物
- ひなあられ
- 白酒(甘酒)
ですよね。
大人と同じものは食べられませんが、簡単にできるひな祭りの定番メニューのような離乳食レシピを紹介します。
鮭のちらしずし風おかゆ
生鮭を使って彩のキレイな、ちらしずし風のおかゆです。
【材料】
- 生鮭(骨抜き)
- ほうれん草
- キャベツ
- ご飯
- だし汁
- のり
【レシピ】
- 生鮭は茹でて皮を取ってほぐしておく。
- ほうれん草、キャベツは茹でてみじん切りにする。
- おかゆに少しだし汁を入れて、茹でておいた生鮭、ほうれん草、キャベツと一緒に混ぜる。
- お皿にもってから、のりを細かく刻んでかける
甘酒風 カブのポタージュ
味は甘酒ではありませんが、ほんのり甘いカブとじゃがいもを使った赤ちゃんも食べやすい白いスープです。
【材料】
- ジャガイモ
- カブ
- だし汁
【レシピ】
- カブとジャガイモの皮をむいて、すりおろす。
- だし汁にすりおろしたカブとジャガイモを入れて、弱火でトロトロになるまでゆっくりと煮る。
ジャガイモを入れずに、カブだけでもおいしいスープができます。
はまぐりのお吸い物
はまぐりのお吸い物は、大人用のお吸い物の味をつける前にとり分けておきます。
【材料】
- とり分けたお吸い物
- 麩
【レシピ】
- 麩を食べやすい大きさに切ります。
- とり分けたお吸い物に切った麩を入れて、アルコールを飛ばすため煮立たせます。
ひな祭りの離乳食中期のデザートと簡単レシピ
果汁やジュースと粉寒天で3色ゼリーを作ります。
ひしもち風 3色ゼリー
【材料】
- イチゴ(100%ジュース または 果汁)
- りんご(100%ジュース または 果汁)
- キウイ(100%ジュース または 果汁)
- 粉寒天
【レシピ】
- イチゴ・キウイを果汁で使う場合には裏ごしして種を取る。
キウイは緑色の部分のみ使用する。
ジュースを使う場合にも種などが入っているようなら、こして種を取る。
りんごの果汁を使う場合には、すりおろしてこして果肉を取り除く。 - 鍋に水と粉寒天を少量入れ沸騰させてよく溶かす。
寒天は少量でも固まるので入れすぎないようにしてください。 - キウイジュースに沸騰させた粉寒天を入れよく混ぜる。
- カップなどにキウイジュースを3分の1ほど入れて冷やす。
- キウイジュースが固まったら、りんごジュースに沸騰させた粉寒天を入れてよく混ぜ、固まったキウイジュースの上に3分の2ぐらいの高さまで注いで冷やす。
- りんごジュースが固まったら、イチゴジュースに沸騰させた粉寒天を入れてよく混ぜ、固まったりんごジュースの上に注いで冷やす。
これで菱餅のような3色のゼリーが完成です。
果汁や100%ジュースがないようでしたら、赤ちゃん用のジュースのもとを使っても大丈夫ですし、赤ちゃんの好きな果物に変えてあげてもいいですよ。