扁桃腺手術 きっかけと入院準備の持ち物
夫が扁桃腺の手術をすることになりました。
扁桃腺手術をすることになったキッカケ
今年の正月に夫の実家でいきなり高熱を出し、みんな絶対にインフルエンザだと思っていたのですが、休日の外来で診てもらったところ「扁桃腺炎」との診断。
夫は学生の頃に扁桃腺炎で頻繁に高熱を出していたようですが、社会人になってからは扁桃腺炎になることもなく、なぜいまさら扁桃腺炎になったのかはよくわかりません。
扁桃腺が大きいのでいびきもすごかったし、正月が過ぎても1月中はずっと具合が悪く病院で切ることも勧められたようなので、思い切って扁桃腺切除手術をすることにしました。
1月末に病院に行き手術予約。
意外にも手術は順番待ちらしく4月に手術をすることになりました。
扁桃腺手術の手術前検診
まず、扁桃腺手術は全身麻酔をするため3月末に手術前検診がありました。
内容は血液検査などの簡単な検査です。
この日は手術の説明があるので、私(妻)も一緒に来てくださいということで二人で病院に行きました。
手術の説明は
- 口を器具で固定して手術するので口の中が切れることがある
- 口を器具で固定して手術するので歯が折れることがある
- 全身麻酔で人工呼吸器を使用する
- 切ったところは切りっぱなしになるので、しばらくは痛い
- 退院後も食べるものも「おかゆ」などの方がいい
などでした。
手術日は4月13日。
手術の日は私も一緒に来てくださいということでした。
入院は4月10日からですが土日は外泊OKということで、実際に入院日は4月12日の午後から。
入院期間は短ければ手術後から1週間。
入院の説明はパンフレットなどに書いてあることの説明で簡単に終わりました。
手術の説明を受けたので夫の加入している保険会社に電話して入院と手術を受けるという連絡をしました。
扁桃腺の手術は保険の対象になるかわからないと言われましたが、数日後に保険の対象になるということで保険金を受け取るために必要な書類が届きました。
扁桃腺の手術をする前に、扁桃腺の手術が保険の対象になるのかどうかを必ず確認しておいた方がいいです。
扁桃腺手術の入院の準備
入院時に持っていくものは入院の説明を受けた時にもらったパンフレットに書いてあったので一通りそろえました。
持っていくものといっても、一般的に宿泊に必要なパジャマや下着などの着替えやタオルや洗面道具、スリッパやテレビ用のイヤホンです。
約1週間の入院なので
- パジャマ 2セット
- 下着上下 5セット
- 靴下 1足(入院中は履かないので)
- フェイスタオル 6枚
- バスタオル 2枚
- スリッパ
- 洗面道具
- ミニボトルのシャンプー・石鹸
- 本
- テレビ用ヘッドホン(イヤホンは線が短くて寝ながら見られないと思ったので)
- マスク 1箱
- 箱ティッシュ
ぐらいでした。(書き忘れもあるかも)
ただ、この他に入院中に「やっぱりこれが必要だった」という物もあったので書いておきます。
扁桃腺の手術の時にあった方がよかったもの
洗濯物用ネット
最初、約1週間の入院の予定だったので洗濯は自分で病院でやろうと思っていたようです。
が、4人部屋だったので簡単な手洗いもできず洗濯機は1回200円、乾燥機も1回200円だったので結局、私が持ち帰って洗濯しました。
ボディソープ
最初、固形石鹸を持って行きましたがシャワーの後に置いておく場所に困り、急きょ病院内の売店で買うことになってしまったので、最初からボディソープにしておけばよかったと後悔しました。
洗濯バサミ
普段はあまり細かいことは気にしない夫ですが、久しぶりの入院で4人部屋ということもあり、ベット周りのカーテンのすき間が気になり、寝る時だけ洗濯バサミでとめていました。
ただ、2個持っていった洗濯ばさみが途中で1個行方不明になってしまったので、私物だとわかるように名前を書いておいた方がいいかも。
海苔の佃煮
これは海苔の佃煮じゃなくてもいいんですが、手術後にでるお粥には味がないらしいのです。
なにかご飯のお供のようなものがないと味がなさすぎて食べられないのですが、喉に傷があるので海苔の佃煮のように柔らかい、固形物じゃないものじゃないとダメらしいです。
夫は「ごはんですよ」を愛用してました(^_^;)
飲み物
しばらくは固形物がダメなのでペットボトルのお茶や水は大量に飲んでいました。
病院内で買うと値段も高いので、私がお見舞いの時に持っていっていました。
2Lのペットボトルだと点滴をしている時は片手で持てないので、500mlのお茶を数本買って行きました。
ジュース系は喉にしみるものもあったので、基本的にはノンカフェインのお茶か水でした。
特に柑橘系(100%オレンジジュースなど)は、地獄のような痛みに襲われたそうです。
ストロー
ペットボトルの飲み物を飲む時、残り少なくった飲み物を飲もうとしても喉の傷が痛くて上を向けないようでキャップ付きのストローがあると便利でした。
バニラアイス
入院中に最も幸せだったのがバニラアイスを食べた時だったようです・・・。
夫が入院前にネットで調べていて扁桃腺手術をした人が「おいしい」と書いてあったもので、1番多かったのがアイスクリームだったようで自分でも食べてみようと思って売店で買ったようです。
お見舞いの時にも持って行きました。
その時のメッセージ
スーパーカップが美味い!
暖かいからアイスいいね~!
扁桃腺ブログを読んでいて、手術後に美味しかったもの第一位がアイスクリームだった。
アイスはノド痛くなったりしないの?
まったく痛くない。
それどころか気持ちいい。
風邪ひいてノドが痛いときでもアイスは平気なのと同じか~。
同じだね。
明日のおやつもアイスだな。
じゃあ明日病院に行くときにアイス買っていくよ。
ぬれマスク
普通のマスクも持って行きましたが手術後は咳をするのも大変だったので、濡れマスクの方が良かったようです。
特に夜寝ている時は、ぬれマスクが安心だったそうです。
メモ帳とペン
手術後はしゃべるもの大変だったので夫はメモ帳に書いて会話していました。
他にも思い出したら追記します。